2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ドイツワイン、ドイツ、ケルン「カフェ・ガレストロ」

ケルン中央駅の前は大きな広場になっています。駅を背にして左手には600年かかって造られた大聖堂が聳えています。広場の対岸?に小さなカフェがあります。「ガレストロ」名前の響きからイタリア系かしらとお店を覗くと威勢のよいお兄さんとお姉さんがイ…

同音異義

パソコンの文字変換をやっていると思いがけない同音異義にひとり笑ったり驚いたりすることがありますが、これが外国語だったりするともっと面白い、というか不思議な感じがするのですね。 先日ドイツに滞在しているときに泊めてもらっていた友人宅のキッチン…

ギゼラさんの家の朝食の風景

しっかりしたブロートにおいしいバター。 精製していない穀類たっぷりのブロートはよく噛むと目も覚めるし、お通じもよくなりもちろんおなか持ちもいいので体調がよくなります。家庭では日持ちするブロートを買ってきて毎日スライスしたいただきます。 たい…

ビビンバと赤ワイン

大韓航空のヨーロッパ便の定番メニューのひとつに「ビビンバ」があります。 もう10年以上食べ続けていますが一緒に出されるフランスの赤ワインと不思議なマッチングでいつも楽しみにしています。野菜が4種類入った器に温められたごはんとチューブ入りのコ…

「アルトビア」

デュッセルドルフの地ビールは「アルト」といって茶褐色の上面発酵ビールです。 見本市会場で終日ワインを口にし続けるのでオフの夜ごはんにはビール、なんていうとすごく飲む人みたいですね。(^o^)ほんとによく飲みました。 アルトビアはさわやかな飲み口で…

  電波時計の威力

昨年のお誕生日にいただいた「5バンド電波時計」を持ってヨーロッパに出かけました。気温や日付も表示されるので普段から机の上に置いて愛用していましたが今回の旅行でその威力を実感しました。普段から腕時計もあまりしない生活をしていますが行く場所の…

 イースター卵の染め粉

ドイツ、デュセルドルフで開かれたワイン見本市「プロワイン」(ドイツワインばかりでなく世界中のワイン)の時にお世話になったブリギッテさんから「イースター卵の染め粉」をいただきました。 街先に並んでいる色とりどりの卵は絵の具を塗っているのかなぁ…

;グリーントマトのピクルス

デュセルドルフのプロワインにシチリア産のムースやピクルスの瓶詰めを扱うお店が出店していました。南イタリアの太陽の恵みをたっぶり受けた素材の持ち味を生かして素直な味わいのムースやピクルスの数々を味見させてもらいましたが中でも気にいったのが「…

ビオラーデン

デュッセルドルフでお世話になったブリギッテさんのお宅の朝食に出てきたパンがあまりに美味しかったので「これはどこで買ったの?」と尋ねると「街のビオラーデンのパン屋さんよ。」と教えてくれました。 ビオラーデンというのは有機栽培や、減農薬の食材を…

ドイツ、デュッセルドルフ「駅のホームにて」

デュッセルドルフの見本市会場に向かうためUバーンのホームで電車を待っていたら初老の上品な身なりのご婦人が近づいてきて「すみませんが私は視力が弱くてあの電光掲示板の文字がよく見えないのですけれどこのホームはどちら方面への列車でしょうか。」と…

 時差ぼけ・二日酔い対策に、アメジスト。

日本からヨーロッパにいくと時差ぼけで早くに目が覚めることがよくあります。ギゼラさんのアドヴァイスでアメジストをつけて寝るとぐっすり休むことができて驚きました。たくさんのワインを飲んだ時にも有効とのこと。買付のためのワインテイスティングでは…

 ワイン見本市「プロワイン」in デュッセルドルフ その2

イベントカタログをチェックするとドイツワインインスティテュートのブースでは「ロゼ特集」が組まれていました。 いいロゼは赤ワインのこくと白ワインの爽やかさを兼ね備えてとても魅力的なのですがなかなか納得の味わいに出会えません。ロゼばかりを比較試…

ワイン見本市「プロワイン」in デュッセルドルフ

今回のドイツ訪問は3月18日から20日の3日間、ドイツで開催されたワインの流通、販売に関わっていいる人のみが訪問できる見本市「プロワイン」を訪ねることがメインテーマです。 毎年デュッセルドルフで開かれ、世界中から3000ワイナリーが出展する…

 ファルツ、ドイツワイン街道のお花屋さん

カステルペーターさんとヘンゼルさんをバード・デュルックハイムに訪ねた帰り道、ギゼラさんとノイシュタットからアルツァイまで続くドイツワイン街道を車で北上しました。 アウトバーンを使えば早いのですが郷土色を味わうにはやはり田舎道が一番です。モー…

  ヴァーゼムさんを訪ねる(3)

続いてロゼ、ポルトギーザーのヴァイスハープスト。今月のワイン教室でも「ポークとキャベツの四川風」と合わせて大好評の中華の友。しかしアルコール度数が14度近くあるシュペートレーゼのトロッケンのあとにテイスティングしても正確な判断が難しく、ま…

  ヴァーゼムさんを訪ねる(2)

次にヴァイスブルグンダー、グウラブルグンダー、シャルドネのシュペートレーゼのトロッケン。最初のヴァイスブルグンダーは軽やかで滑らかでバランスがいい。グラウブルグンダーはグレープフルーツの種のような苦みがかすかにあって、後口にバニラやアーモ…

ドイツにヴァーゼムさんを訪ねる(1)

1年ぶりのドイツ!(^o^)!日本を出発するときは10度をきる寒さだったのにフランクフルト空港に到着した夕方6時すぎでも18度!ヴァーゼムさんの住むインゲルハイムに向かう途中、アウトバーンから見える果樹園の白い花が満開。れんぎょうやピンクの桜も…

ヴァーゼムさんのトロッケンベーレンアウスレーゼ

昨年のゴールデンウィークにワインツアーにご一緒してくださったSさん、教室のみなさんにおみやげを、とヴァーゼムさんの蔵元で現地でテイスティングさせていただいたベーレンアウスレーゼを持ち帰り定期クラスのみなさんにご馳走してくださいました。 晩秋…

オランダ・春ビール「レンテボック」

春限定のビール、「レンテボック」の存在を知ったのはいまから3年前の4月、ドイツワインの買付の途中、チューリップの季節に訪ねたオランダでした。高校で物理とフランス語の先生をしているオランダ人ご夫妻のお宅にお世話になり、夕食の時に「今だけのビ…

最高気温7度

きょうの気温は1月下旬並だそうです。暖かい日が続いての寒さに体調を崩されている方も多いようですね。気温によって美味しさが変化するワイン、爽やかなリヴァーナーがこの寒さでは・・・早く暖かくなってほしいですね。 台風と竜巻―なだれからエルニーニ…

同窓会

昨年春のドイツワインツアーに参加された皆さんがMさん宅に集合してワイン同窓会を企画してくださいました。お昼の教室が終わって訪ねるとたくさんのご馳走が並んでいて幸せな時間をすごさせていただきました。ご夫妻で参加してくださったSさん、ご主人作…

アボガド

好物のひとつにアボガドがあります。 あのねっとりとしたコクと旨みはディップにしてもお刺身にしても美味しいですね。スーパーマーケットで1個130円から150円くらいで売られているのを時々買って食べるのを楽しみにしていますが、旦過市場で「一山(…

木蓮

見事な木蓮をいただきました。 いつも下から見上げる木蓮も間近な目線でみるとまるで違うお花のようです。 ワイン教室に参加してくださる方々も口々に「こんなお花だったんですね〜」と。身近な発見って嬉しいものですね。(^o^)マグノリアアーティスト: サン…

鶏肉とりんごのサラダ

松の実とくるみのドレッシングでいただくしっかりした味わいのサラダです。前菜にもなりますが、ボリュームをもたせればヘルシーなメインディッシュにもなります。 美味しいパンがあれば日曜日のブランチにもいいですね。そんな時は爽やかなスパークリングワ…

啓蟄(けいちつ)

春先取りのような陽気が続いたかと思うときのうは春の嵐であちこちの被害が報道されて心配です。 きょうは二十四節気のひとつ「けいちつ」。土中に入って冬ごもりしている虫のことを「蟄中」といい、その虫たちが地中の穴からはい出てくる時期だそうです。こ…

 「豚肉とキャベツの四川風」

今月のワイン教室のメインディッシュ「豚肉とキャベツの四川風」は料理研究家山本麗子さんのレシピです。 中国料理店では「雲白肉」(ウンパイロウ)という立派な名前がついている四川料理の代表格を大胆に簡略化したレシピですが簡単に作れて美味しく、ワイ…

アサリのワイン蒸し

北九州に住み始めて最後にいった潮干狩り、もう10年くらい前のことですが、入場料を払って浜辺に入場。掘り始めたものの5分くらい掘ってひとつもでてこないのにがっかりして貝掘りをやめてボーっとしていました。一緒に行った人に呆れられましたが、私の…

3月のワイン

きのうから3月のワイン教室がスタートしました。今月はおひな祭りがあったり、満開の桜のしたでのお花見など春色のロゼワインがぴったりな季節です。ここ数年定番になりつつあるワインフォーラムのロゼ3アイテムの特徴をまとめると、 ドイツワインモーゼル…

グリーンコープのマヨネーズ

グリーンコープのマヨネーズ昨年の11月から友人にすすめられてグリーンコープに入りました。 マヨネーズが気に入っています。コクがあって、さっぱりしていて美味しいのです。 ビタクラフトの鍋で蒸し焼きにしたブロッコリーにつけて食べ始めるとブロッコ…

「マリー・アントワネット」&「ドリームガールズ」

久し振りに映画を2本続けて観ました。 「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」。史実の再現というよりも華やかな世界を美しい映像でみせてくれる楽しい映画でした。「ドリームガールズ」はアカデミー賞…