ヴァルラフ/リヒャルツ美術館 in ケルン
モネが「白アスパラ」の絵を描いていたとは!
ケルンのヴァルラフWalruf リヒャルツRicharz 美術館Museumに収蔵されています。
レンブラントの最晩年の自画像もありました。
ユニークなのは作品を見た小学生の感想が展示されていたことです。
10歳の男の子がこの絵を見て
「レンブラントの初期の自画像は微笑んでいません。しかし今彼は自分の人生を振り返り微笑みながら新しい1日をスタートできるのだと思います。」というコメントを寄せています。
史実的には晩年のレンブラントは私生活でも経済的にも不遇だったようですがあるいはこの男の子が感じたような心境だったかもしれません。
300年くらい前に使われていたと思われるロエマーグラスも描かれていました。
充実した展示内容でじっくりと楽しむことができます。
中央駅から歩いて7、8分のところにある美術館です。
住所;Martinstrasse 39
月曜休館、10時〜18時、木曜日は20時まで
入館料10ユーロ