ーベルギー・ブリュッセル「チョコレートの街」

レオニダス

ベルギーの首都ブリッセルはパリ北駅から国際新幹線タリスで1時間半。パリからシャンパーニュの中心ランスまでの所用時間と変わらないので時間的にはパリ滞在旅行から日帰りで足を伸ばせる位置関係です。


しかし日帰りするにはあまりに魅力的な街です。


ベルギーときいて思い浮かべることはなんでしょうか?くいしんぼの方ならたくさんあると思いますが、まずはプラリネで代表されるチョコレートだと思います。
なかでもブリッセル観光の中心広場「グランプラス」、作家のヴィクトル・ユゴーが”世界で最も美しい広場”と記しているそうですがその広場を囲む美しい建物には日本でもよく知られている「ゴディバ」「ノイハウス」「ガレー」といった高級チョコレート店がうっとりするようなディスプレイでブティックを構えています。
広場から少しはいった路地に青地に黄色のロゴの看板「レオニダス」をみつけました。週末の夕方、大勢の人が並んで驚くほどの量のプラリネを買っていきます。こちらは有名店にくらべるとかなりリーズナブルな価格です。


ベルギー人の友人曰く、「プラリネは鮮度がもっとも大切だからお客さんの多い商品の回転のよいお店で買うのが正解よ。」たしかに忘れられない美味しさでした。