2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「24」

唐突ですが「24」今年に入って公開された映画「博士の愛した数式」の中で80分しか記憶がもたない数学者とお手伝いさんが毎朝かわす会話が私のツボにはまりました。「君の足のサイズはいくつだい」「24です」「じつに潔い数字だ」数字にたいする愛着や…

Gemaeldegalerie「ゲメルデギャラリー(絵画館)」

http://www.smb.spk-berlin.de/smb/sammlungen/details.php?objectId=5Gemaeldegalerie Berlin出版社/メーカー: Prestel Verlag GmbH + Co.発売日: 1998/06メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る

「私的ベルリンお気に入りスポット」その【1】「ゲメルデギャラリー

2005年の夏2ヶ月半、日本での社会人生活をお休みしてドイツの新しい首都としてだけでなく、EUの中心として生まれ変わりつつあるベルリンの語学学校に通いました。 自分でもこんなに勉強好きだったか?と思うくらいにドイツ語学習生活が楽しかった。と…

リヴァーナー

気温が上がってくると、それも20度をこえるくらいになると俄然、美味しさ倍増のワインがある。「リヴァーナー」だ。ドイツで栽培されている葡萄品種の中でもっとも生産量の多い品種「ミューラー・トゥルガウ」を辛口に仕上げたタイプの呼び名が「リヴァー…

フルーツビール「クリーク」

ベルギーの夏の風物詩、フルーツビールの季節になってきました。夏のベルギーを旅すると「クリークビール」をいただくのがとっても楽しみ。 日本の6月は雨が多く日が長くなったから戸外で夜を楽しむという習慣がありませんが暗く長い冬をすごすヨーロッパの…

マインツのシャガール フェンスター

ドイツには16の州があってそのなかでもラインラントファルツ州という州に多くのワイン産地が集中しています。全生産量の7割以上がひとつの州で生産されているのですね。 マインツはその州都。ドイツワイン広報センターの本部もこの街にあります。 歴史的…

自家製アンチョビ

自家製アンチョビを作り始めて10年以上になる。 北九州、小倉は海が近くてお魚がとびっきり新鮮で美味しいのです。以前から料理にアンチョビはよく使っていたものの市販品は結構いいお値段なのとものによっては塩気がきつく塩抜きの必要もあったりして結構…

ポークとセロリのプロヴァンス風

今月のメインディシュ、豚バラ肉のジューシーなこくと食物繊維たっぷりのセロリを爽やかなトマトソースで仕上げた栄養満点の「ポークとセロリのプロヴァンス風」のレシピのお問い合わせをいただいたのでご紹介します。 【1】豚肉800グラムの塊を4センチ…

リースリングのゼクト

ドイツワイン生産地域モーゼルのトラーベン・トラーバッハの造り手エーマートさんのにわとりラベルのゼクトが恋しい季節になった。リースリングの豊かな果実味と切れのよい酸味がスパークリングワインに仕上げられることによってますます爽やかに美味しくな…

ひとことドイツ語【1】「ゲズントハイト」Gesundheit!

ドイツを旅行中、例えばホテルのエレベーターの中で、あるいはお買い物先のレジで、くしゃみをしたとします。するとまわりの見知らぬ人たちがみんなで振り返って「ゲズントハイト」といってくれます。「お大事に。」という意味なのですが最初はびっくりする…

シュパーゲル

ヨーロッパの初夏の風物詩、白アスパラをドイツ語で「シュパーゲル」といいます。 ヨーロッパの人たちは5月から6月にかけての数週間の短い旬にみんな競ってこの「シユパーゲル」を食べるのが風物詩。今回のドイツワインツアーは「ワインと白アスパラ」をテ…

鯛のマリネサラダ

ドイツワイン生産地域モーゼルのフランツェンさんの果実味豊かなコクあり辛口リースリングにピッタリのレシピのご紹介です。大根の千切りを敷いて、お刺身用の鯛を並べます。その上からこのドレッシングをかけるだけ。 ワインと合わせるとこのワインの為のレ…

ブレーマー・カールモント

ワインフォーラムのドイツワイン文化を訪ねる旅では、必ずと言っていいほど蔵元さんの葡萄畑を訪ねます。中でも初めてモーゼルの葡萄畑を目にする誰もが「すごい急斜面ですね。」と驚くようなところで葡萄が栽培されているモーゼル地方。 その極めつけが「ブ…

むろや醤油さん

ワインフォーラムのメンバーで以前中津にお住まいだった香織さん(ワインフォーラムには、「香織」さんが多い!)に中津の老舗お醤油屋さん「むろや」さんを紹介頂いて以来、こちらのお醤油を愛用させて頂いています。 ただの野菜炒めや冷や奴にかけるだけの…