ヴァーゼムさんの新作シルヴァーナー

ドイツ、ラインヘッセン地方はドイツワイン13地区の中でもフランケン地方と並んで葡萄品種「シルヴァーナー」に適した土壌といわれています。


インゲルハイムでワイン造りをしているヴァーゼムさんの新作シルヴァーナー’’S'' (56番)はコクのあるまろやかな辛口。
通常シルヴァーナー種で造る白ワインは「スッキリ爽やか美味しいお水のよう」というものが多いのですがこのシルヴァーナーはシュペートレーゼ。
つまり完熟しデザートワインになるくらいの糖度がある葡萄から造られ「スッキリ爽やか後口がふくよかで優しい」味わいになっています。


5月の買付の際にこの新製品についてヴァーゼムさんから直接お話しを伺ったのですがドイツ国内でも少量のワインをじっくり味わいたい人たち向けのワインが増えてきているようです。