ザンクト・ローレント



ワインの味わいを決定づける重要な要因が4つあります。「土・品種・ヴィンテージ・造り手」
このうちの3つが同じでヴィンテージちがいのワインを楽しみました。品種は「ザンクト・ローレント」
造り手は「ヘンゼル」さんです。

2007年ヴィンテージのヘンゼルさんのザンクト・ローレントは開けたては初舞台を踏む将来有望な俳優の卵、表情も硬く緊張した面持ちだったのが時間の経過とともにすっかりリラックスして本領発揮、葡萄品種の味わいをしっかり感じさせてくれる美味しさに変身していました。
2005年ヴィンテージで開けたてからハーモニーある味わいです。同じく時間が経過してもバランスをしっかりキープしていて香りがどんどん開いてきます。いろいろなハーブが混じりあったような華やかな香りです。2歳先輩の貫禄を感じさせてくれる頼もしさがありました。

この日合わせた料理はネギやしょうがを利かせた「スペアリブの甘辛仕立て」(レシピはホームページからご覧いただけます)でしたがヴィンテージが若い2007年の方がよりお料理がすすむマリアージュだったように思いました。

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