春を感じる白ワイン

3月3日、きょうはおひなさまですね。きのうの陽気とはうってかわって終日霧雨が降っています。関門海峡も色のない水墨画のような景色。
三寒四温の今日このごろ、3月のワイン教室では面白いワインを開けています。

バーデンのビオワイン、クルンプ醸造所のヴァイスブルグンダー(08−89番)です。
2007年春の買付の時、とてもクリーミーなボリュームのある豊かな味わいを感じて輸入したのですが酸味がシャープでアルコールを強く感じてしまいまうのです。気になりつつも1年以上寝かせていました。3月のメニューを決めるときに閃いたのです。そうだ、早めに開栓して今くらいの室温14度〜15度くらいで飲んでみたらどうかしら。2月の教室のない日の夕方、4時くらいに開栓したヴァイスブルグンダーは開けたてはピチピチした酸味がありましたが少しずつ滑らかな口当たりに変身していきました。開栓から3時間くらいしたころ、華やかさはピークに達しました。おいし〜(^_^)
今月はこのワインを「鶏肉のカチャトーレ」と合わせています。みなさんお楽しみに!


※鶏肉のカチャトーレ レシピ http://www.wein.jp/recipe/2006/060527.html
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