山口玲子さんのパッチワーク展


3月25日から福岡三越で「パッチワーク40周年ー山口玲子の世界」が始まります。

山口玲子さんに初めてお目にかかったのは1998年4月にドイツからワインの造り手さんたち11名が来日し北部九州を約2週間にわたってご案内したときのことです。
当時、八女の星野村(この2月から八女市になりました)の専務理事をされていた坂元さん(現・阿蘇デザインセンター理事)が「是非、訪ねてください」とご紹介くださいました。
山口玲子さんは久留米の造り酒屋さん山口酒造の先代の奥様です。嫁がれて蔵にあった古布でパッチワークを始められたそうでその作品はまさしく芸術的で一緒に訪ねたワインの造り手さんたちと
息の飲んで作品を拝見したことを思い出します。私たちが訪ねた時にはパッチワークだけでなく季節の野菜で作ったお昼ご飯もご馳走になりました。

4月4日まで開催されているようですのでパッチワークにご興味がある方も無い方も、むしろ無い方にぜひ見ていただきたい作品群だと思います。