久しぶりのモーゼルワイン


みなさまお変わりありませんか


日本を離れてひと月がすぎました。
パリから南フランスのペリゴール地方、ベルギーのワロン地方を経てブリュッセル、ゲント、そして1週間前にドイツのケルンからベルリンへやって来ました。


ヨーロッパは5月に真夏のような暑さでしたがこの7月、8月は気温が低く夏の太陽を心待ちにしているヨーロッパ人は残念がっています。
ですが暑い日本からやってきたらほっとするかもしれません。



この8月に私が初めてヨーロッパを訪れて30周年を迎えることになるので
次の30年も美味しいワインを皆さんに紹介できるように
また元気で日本とヨーロッパをいったり来たりできるようにと
この夏は「日常生活にふれる旅」にチャレンジしています。


滞在先は友人宅。
おかげさまで興味深い素敵な方たちと交流することができたくさんの宝物のような体験をさせてもらっています。



フランスではもっぱら赤ワインとチーズの日々。
ベルギーでは800種類もあるというビールとお料理のマリアージュ
ドイツ、ケルンでは「ケルシュ」と呼ばれる地ビールの飲み比べ。。。


なんだか酔っぱらいの日々、という感じですが
いえいえこれも勉強?体験に優る知識はありませんから・・・


というわけで通常のワインとは異なる世界を探検する日々でしたが
きのう久しぶりにモーゼルワインに再会する時間ができました。



滞在先の友人がお料理して私がセレクトしたワインを招待した人に楽しんでもらうという企画でしたが
さながら「ワイン教室・イン・ベルリン」という感じでした。



ワインはこの5月にテイスティングして特に気に入ったワインをあらかじめ友人宅に送っていた中からのセレクトです。

全て2010年ヴィンテージ。
クノッドさんのパオロセッコ・ロゼ、グラウブルグンダー、リースリング・カビネット・トロッケンという流れでしたが思いの外好評で嬉しかったです。


もうひと月もすれば新しいコンテナが門司港に到着してみなさんにも紹介できるので楽しみにしていてくださいね。


というわけできょうは旅先から久しぶりの更新でした。ではまた!!