牡蠣づくしスペシャル始まりました
昨晩は年に一度の恒例イベント「牡蠣づくしスペシャル」初日でした(*^_^*)
最初はモーゼルのクノッドさんのグラウブルグンダー・2010(16番)とファルツのバーバラさんのグラウブルグンダー・2010(82番)の比較試飲からスタート。
同じ「品種」「ヴィンテージ」を異なる「土」「造り手」で比べて味わいました。
それぞれの個性を力強く感じてお食事がスタートする前から大いに盛り上がります。
みなさんグラスが空くスピードが早い(^o^)!
私は「牡蠣と合わせる分は残しておいてくださいよ!」と慌てる始末(^_^;)
合わせた生牡蠣はどちらとも素敵なマリアージュ。
つぎに開けたのはモーゼル・フランツェンさんのリースリング・フランゼロ2009(32番)
単独で飲むとあさっさりした飲みやすい辛口というこのワイン。
レモンを絞った生牡蠣を合わせるととたんに目が覚めるような美味しさに変身。
今回、生牡蠣は苦手、という数名の方のためにはレンジで少し火を入れました。
牡蠣は例年に比べやや小ぶりですがいつも以上にミルキーな味わいで毎年参加してくださっている幾子さんは「今年のが一番美味しい!」とのこと。
牡蠣フライは
トライスさんのヴァイスブルグンダーのゼクト(31番)と
ヴァーゼムさんのブラン・デ・ノアール(46番)と合わせました。
ヴァイスブルグンダーは香ばしいお料理との相性が抜群ですが牡蠣の旨味も引きたちます。
黒葡萄ピノ・ノワール種の白仕立て「ブラン・デ・ノアール」ともよく合っていました。
スイスイ飲めてしまうのは好相性の印です。
生牡蠣、牡蠣フライの次はグラタンがオーブンから出てくるまで小休止。
先にワインを開栓して飲み始めました。
セラーの赤ワイン庫に入れて18度くらいのコンディションで
ファルツのヘンゼルさんのザンクト・ローレント(63番)
開栓すぐからまろやかで美味しくいただけます。
ここでも「グラタンに合わせる分残しておいてね。。。」と
どんどん空くグラスにアドバイス(^_^;)
なにしろテーマは牡蠣とのマリアージュですから。。。
グラタンは赤ワインに続きライスさんのグラウブルグンダー(119番)とも合わせました。
そして再び赤ワインに戻り
ヴァーゼムさんのシュペートブルグンダーの
シュペートレーゼ・ハルプトロッケン(61番)
最後は牡蠣ご飯です。
お食事の締めですしそろそろ優しい甘みが欲しいので
モーゼル・シュトークさんのリースリング(8番)と合わせてみました。
そして最後はとっておきのデザートワイン