5月のワイン教室 2013

5月のワイン教室は
ゴールデンウィーク明けの5月10日金曜日から22日水曜日まで13回。


今年はバラの開花が早くちょうどワイン教室の日程と満開のバラが重なりみなさまに楽しんでいただけました(^o^)

お料理とワインは「初夏の爽やかな風」を感じていただける組み合わせを考えてみました。

最初のワインは、ファルツ地方バーバラさんの造ったシルヴァーナー(93番)合わせたお料理は「春キャベツのスープ」

じつはこのスープ、どなたも「キャベツ」とわかりませんでした。泉シェフの絶品スープです。

(すみません「春キャベツのスープ」の写真を撮ってませんでした(^_^;)

じつはこのスープ、どなたも「キャベツ」とわかりませんでした。
泉シェフの絶品スープです。


2番目のワインは同じシルヴァーナー種で造られたワインですが産地ちがいのフランケン地方のライスさん(118番)

そして「そら豆とドライトマトのアーリオ・オーリオ」をパールワイン「ロゼッコ」(42番)とあわせます。


↓トライスさんのロゼッコ 42番

このロゼッコはワイン教室でも登場回数が多いワインのひとつですが今月は特に好評でした。お料理との組み合わも幸いしたのでしょうがカラッとした今の気候にもよく合ってさらに美味しく感じられたのでしょう。




お次は、湿度の低さに加え室温が18度から20度くらいというフルボディの赤を楽しむのに最適な条件が整っている5月にぴったりの飲み頃を迎えたヘンゼルさんの「ザンクト・ローレント2009」(76番)は開けたてからまろやかで美味しく大好評!!

しっかり赤は冬、と思っている方が多いのですが
実は「風薫る5月から梅雨が明けるまでの6月」「秋本番の10月後半から暖炉までの11月」が温度設定がしやすく美味しく召し上がっていただける時期なのです。


お料理は「新じゃがとチキンのローズマリー焼き」と合わせて楽しんでいただきました。ローズマリーの香りがスパイシーなザンクト・ローレントの美味しさをよく引き立てて元気がでる組み合わせです。

白、スパークリング、赤の後に続くのはクルンプさんの「オクセロワ」(112番)


すっきりと爽やかでコクもある魅力的な白ワインです。
オクセロワは、一般的にはバター 生クリームなど乳製品との相性がよいと言われている品種ですが、爽やかな今の季節に単独でゆっくりと味わうのにも向いているワインだと思います。

ワイン教室では「マカロニサラダ」と合わせてみました。


最後はクノッドさんのリースリング(27番)

ビネットクラスなので食中酒としても最適なのですが
今月はスッキリとしたタイプのワインが多かったので充分デザートワインとして楽しんでいただけたようです。