スイス・ベルン
スイスの首都のベルンは東京やパリなどの「首都」とはかなり異なるこぢんまりとした街でした。
ベルン訪問の目的は「パウル・クレー美術館」。
中学の美術の教科書でクレーの名前を知り、高校の図書館にあった大きな画集でその独特な世界に魅せられ、いつかは「本物」をみてみたいとヨーロッパ旅行の目的地のひとつに選んだのでした。
ようやくたどり着いた美術館は大改装の為、数ヶ月の閉館、いまなら簡単にインターネットで情報確認もできるところですが23年も前のことです。工事をしていたおじさんが「休館中」の貼り紙をみてがっかりしている私に「また来年おいで。」と声をかけてくれました。かなり遠いところから来てるんだけどなぁ・・・
そんな美術館も2005年6月「パウルクレーセンター」http://www.paulkleezentrum.chとして生まれ変わりクレーの作品の40%にあたる4000点の作品を所有しているそうです。こんどこそクレーに会いに行きたいと思っています。
- 作者: 日本パウル・クレー協会
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/02/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (20件) を見る