イタリア、ボローニャその2

noblin2007-01-17


ボローニャでは私がワインを仕事にしていると知って友人がワインに詳しいという知り合いを紹介してくれました。

イタリア語で酒屋のことを「エノテカ」夕方からは立ち飲みバーのようになるようです。(すべてではないかもれませんが私はたまたまそんなところに連れて行ってもらいました)
好みの味をいうとグラスで1杯いくらといったかんじで試せるのです。いろいろ試しているうちにほろ酔いかげんになりました(*^_^*)そのあとレストラン兼ワインバーへ。
その友人の知人がオーナーという分厚いワインリストのあるワインレストランに行き日本ではなかなか巡り会えない元祖スーパートスカーナー「サシカイア91年」を飲むことになりました。
日本では今どのくらいのお値段かわかりませんが、当時(1995年)そのお店にも3本しか入荷しなかったというその「サシカイア」が現地レストラン価格で1万円強、もう1本ピエモンテの赤をいただきました。こちらは3500円くらいだったと思いますがバランスのよさ、幸せになれる度からすると断然後者に軍配が上がる感じでした。(ワインをたった1度の体験で判断するのは適切ではないと思っている私ですが、それでも1万円の授業料を払って度々チャレンジするのは考えてしまいますね。)
しかしサシカイアのおかげで?もう1本のワインがすご〜くお得な気がして最後はとっても幸せになりました。