樹氷

noblin2007-01-27


遠い昔の回想をしているといろいろ蘇ってくるものですね(^o^)

きのうお話したハンブルクに約1週間滞在してそこを拠点に周辺の街々に列車で足をのばしました。ハンザ同盟で栄えたリューベック、シュトルムの故郷フーズム、港町キールやもう名前も忘れてしまった小さな街々、なんの約束もない旅でしたのでハンブルク中央駅から行き先の駅名をみてなんとなく列車に乗り込むという気ままさでした。

ある日3両編成くらいのローカル線に乗り込むとその車両には私の他だれも乗っていませんでした。ほどなくして列車は樹氷の中を走り始め鈍行運転になりました。美しい景色を窓越しにワクワクしながら眺めたくさんカメラのシャッターをきった記憶があります。

素晴らしい景色の前で列車が数分止まったときはまるで車掌さんが私のためにとまってくれたのかな、などと思うくらいに満喫していました。
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