ベルギー、アントワープその6 「ルーベンスの家」
アントワープを訪ねた目的のひとつに強運の画家、ルーベンスの足跡を訪ねる、というのがありました。
20数年前に初めて入ったヨーロッパの美術館、ミュンヘンの「アルテ・ピナコテイク」には「ルーベンスの間」というのがあり、天井まで届くほどの大きな絵がずらりと並ぶ迫力に衝撃を受けました。
1577年に生まれ、1640年に亡くなるまでの間ルーベンスは画家であるだけでなく7カ国語を自由に操る有能な外交官としても活躍したそうです。
彼が長く暮らしたアトリエ兼住居が今は現在博物館になっています。
見学を終えて外に出ると太陽をとてもまぶしく感じたのを覚えています。
ペーテル・パウル・ルーベンス 絵画と政治の間で [ 中村俊春 ]
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