シュヴァルツヴァルター・キルシュトルテ


ドイツのケーキは素材の持ち味をあじわうシンプルで素朴なものが多いように思います。特に有名なケーキといえば南ドイツ、黒い森(シュヴァルツヴァルト)地方のさくらんぼケーキがその代表格だと思います。


先日、夏のワインツアーの打ち合わせ会のときに参加者のゆきえさんがこのケーキを焼いてきてくださいました。お料理がお得意な彼女は数年前にドイツを旅した際にケーキの材料のキルシュヴァッサーと地元特産の缶詰をおみやげに購入したそうです。


見栄えもまったく本場ドイツの「シュヴァルツヴァルター・キルシュトルテ」でしたが、その香り、キルシユヴァッサー(さくらんぼのリキュール)はまさにドイツの素敵なコンディトライ(お菓子を楽しむためのカフェ)に座っているかのような錯覚さえ覚え感動しました。もちろんみんなで幸せな気持ちになりながら舌鼓をうったのはいうまでもありません。(^_^)v