エーマート家でワインプローベ

noblin2008-06-28





ファミリー揃ってのワインプローベは和やかな雰囲気の中、スタートしました。

エーマートさんのところでのワインプローベは白の辛口リースリングからスタートです。

2007年は作柄もよくブドウがしっかり実り糖度も上がったせいでしょうか。しっかりとしたアルコール分を感じます。まだ若いせいか酸味とアルコールが競っているようで私にはちょっとパワフルすぎる感じがしました。
しかしヴュルツガルテン(畑名)のシュペートレーゼはすでに調和があり、このキレのよさ、日本酒好きの人に勧めてみたいと思いました。

ハルプトロッケンになるとほっとします。
なかでもタウベンハウス・ホッホゲヴェクス・ハルプトロッケンはローズマリーやバジルを利かせたお料理にベストマッチ。食中酒としてバランスのよい1本でした。

ここ数年エーマートさんのリースリングゼクトを輸入していませんでした。「リースリングゼクト、ありますか?」
「クロイターハウスのトロッケンがあるよ。」久し振りにほっと美味しいリースリングゼクトに再会できました。

赤ワインは3つの葡萄(ドルンフェルダー&シュペートブルグンダー各40%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%)の頭文字をとった「キュベDSC2005年」が素晴らしいバランスで飲み頃でした。

ヴュルツガルテンリースリング・シューペートレーゼ・ファインハーブ。ラベル表示は「シュペートレーゼ」ですが実際の糖度は「ベーレンアウスレーゼ」クラスだそうです。まさに大人のディジェスティフ。食事との組み合わせもいろいろと楽しめそうですが食後にゆっくりおしゃべりしながら飲み続けたい1本でした。


美味しいワインに出会えると幸せになれるなぁ、ととってもリラックスして家路につきました(^_^)
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