生牡蠣と焼き牡蠣


天気予報あたりますねぇ〜。きのう24日は牡蠣づくしの会でした。


前日に柄杓田までいって仕入れてきた牡蠣をせっせとむいて準備万端となった3時くらいから大粒の牡丹雪が舞い始めてあっという間に積もりました。みんな登ってこれるかなぁ・・・開催中止も考えてみなさんに連絡を取りましたが昨年11月にお申し込みくださった久留米からのご夫妻ははすでにお宅を出発、とても楽しみにしてくださっていらっしゃるご様子で決行することに。


今年は牡蠣の収穫量が例年になく少ないそうです。1月、2月と予定していた「牡蠣づくしの会」も今年は1月のみとなってしましました。限られた方々にしか参加していただけそうにないので今回は紙上ライブ、牡蠣の調理方法とワインの相性についてレポートさせていただきたいと思います(^_^)

牡蠣のシンプルな食し方といえばやはり生カキ、大粒の殻つき牡蠣の口を開けてそのままで、そしてレモンを絞って、次は火を加えて、と少しずつ変化させてみました。

雪が積もったのでワインはみんなお外で冷やしました(^_^)

1月の教室でもスターターワインとして好評を博したクノッドさんの微発砲スパークリング、リースリングのパールワイン(08−21番)でまずは乾杯、喉を潤してさぁ準備万端、最初の生牡蠣と合わせるのは貝類との相性抜群のグラウブルグンダー(08−22番)です。牡蠣を口に含んでグラウブルグンダーと口の中で混ぜ合わせると磯の香りがより拡がります。次に無農薬国産レモンをひと絞り、2番目のワインはリヴァーナー(08−24番)レモンを絞ると牡蠣の旨みが引き立ち、香りの甘いリヴァーナーとピッタリ(^_^)あっていました。

次に焼き牡蠣です。火を入れて凝縮した旨みが黒葡萄で造ったピノ・ブラン・デ・ノアール(08−55番)の繊細なコクと合わせると貝独特のエグミがでますが牡蠣の個性を味わえる素敵なマリアージュでした。

牡蠣フライ、牡蠣グラタン、牡蠣ごはんとのマリアージュについてはまた明日(^_^)