桃の香りの白ワイン

3月のワイン教室でセロリとシーチキンと合わせている洋風ちらしに合わせているのはレムベルガーのブラン・デ・ノアール(130番)です。

不思議なワインです。

ブラン・デ・ノアールは黒葡萄から造る白ワインです。数年前まではブラン・デ・ノアールといえばほとんどシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール種)でした。

このワインも昨年5月にヴュルテムベルクのデューレンツマー醸造所を訪ねて発見。

グラスに注いだ液体は ほぼ無色透明でまるでウッカのよう。入っているボトルが磨りガラスのせいもあるかもしれません。

そして香りはピーチ!桃じゃなくてピーチリキュールという感じです。

味わいは香りほどには甘くなく食中酒として充分楽しめます。赤ワインの後に飲んでも負けていません。

お花見の頃に益々活躍しそうです(^_^)