長らく中断しておりましたが2011年夏のワインツアー報告の続きです。。。クルンプさん後編
クルンプさんの奥様はとてもお料理上手です。
クルンプ醸造所では1990年からいち早く有機栽培のワイン造りに取り組み始めたのですが当時は知名度もなくレストランを併設してワインプローベを開催しながら料理とのマリアージュやワインの品質を地道にアピール。
本業のワイン造りが年々発展し、2006年惜しむ声をあとにレストランは閉じてしまったそうです。
年に数回特別イベントでお料理とワインの会を開催されるようですが、今回は私たちのために素敵なご馳走を用意してくださいました。
前菜3品がお料理を引き立てる素敵なプレートでサーブされました。
キノコ(フェファリングと呼ばれる夏の終わりから秋の初めに出回るドイツ人が大好きなキノコ)のクリームスープ仕立て;「おかわりした〜い」の声があがっていました。
クレープとサーモンのミルフィーユ風ケーキ;サーモンの美味しさを引き立てるシンプルな塩味
パンナコッタのハーブ仕立てクリーミーなパンナコッタをディルとパセリのソースで。
ワインは2ツ星ヴァイスブルグンダー、3ツ星ヴァイスブルグンダー、3ツ星シャルドネを同時についでいただき
それぞれのワインとお食事を合わせてみましたが2ツ星ヴァイスブルグンダーが最もお料理とは合っていました。
他のふたつはワイン単体で完成していて時間をかけて楽しいおしゃべりをしながらゆっくりといただきたい美味しさでした。
あまりの美味しさに食べるのに夢中だったのかお料理の写真のいいのがありません(^_^;)