4月のワイン教室

みなさんこんにちは!

4月3日ドイツ帰国当夜から4月のワイン教室が始まりました。
今月は

イカとタケノコのサラダ」
「アサリのワイン蒸し」
「人参のナムル」
「新玉ネギと手羽先のポトフ」
「セロリと鶏挽肉の炊き込み御飯」
と春の香り満載のメニューです\(^O^)/

イカとタケノコのサラダ」はクノッドさんのグラウブルグンダーのゼクト(23番)に合わせます。
グラスにワインを注ぐと飲む前からお花畑にいるような芳しい香り、少し苦みを感じるお野菜とピッタリのマリアージュです。

「アサリのワイン蒸し」はいつもは貝との相性のよいグラウブルグンダーを使うことが多いのですが今回はクノッドさんのリヴァーナーのS(32番)
を使ってみました。いつも以上に好評で私自身もちょっとした新発見!このリヴァーナーはクノッドさんが特に葡萄の出来がよい年にのみ生産されるワインです。

「人参のナムル」は春にんじんを少量のゴマ油で炒め、軽くお塩をするだけの簡単おかず。ワイン教室のみなさんの間でもワインのおつまみの定番になっているようでテーブルにお出しすると「これよく作る〜」の声があがります(^_^)
熟したラズベリー、ブルーベリー、ストロベリーのような甘い柔らかな香りのヘンゼルさんのシュペートブルグンダー(74番)と合わせるとワインの果実味が引き立ちます。

「新玉ネギと手羽先のスープ」にはエーマートさんのリースリング(22番)を合わせます。このリースリングは2010年ヴィンテージで1昨年秋に輸入したときの味わいはまだ硬くしばらく寝かせていました。今まさに飲み時、という美味しさに成長しています。新玉ネギの甘みを引き立て、スープのコクが増します。

「セロリと鶏挽肉の炊き込み御飯」隠し味に梅干しの果肉をたたいて加えるのですがそれがリースリングの酸味と果実味を引き立ててくれます。
シュトークさんのリースリング(4番)と合わせています。

桜も終わり春本番かと思いきやみぞれ交じりの嵐がやってきたりとお天気も不安定だったりしますがみなさんにワインとともに安らぐひとときをすごしていただけたらと思っています(^_^)