オニオングラタンスープ


冬のパリではオペラがひけたあと、ビストロでオニオングラタンスープを食べながら赤ワインを飲むそうです。なかなかピタッと味の決まるレシピに出会わなかったのですがこれはパトリス・ジュリアンさんの「お鍋でフランス料理」に載っていたものです。
オニオングラタンスープといえばピノノワールです。ドイツでは「シュペートブルグンダー」と呼ばれていますがヴァーゼムさんの52番、やヘンゼルさんの65番とぜひご一緒にお試しくださいね。

「オニオングラタンスープ」(6人分)

材料;玉ねぎ500グラム、バター30グラム、小麦粉大さじ1,ブイヨン1,5リットル、赤ワイン150CC、塩小さじ1,挽きたて黒こしょう小さじ2分の1,ナツメッグひとつまみ、生クリーム50CC,
{スープのうえに浮かす分;バタール(薄切りのもの20枚)玉ねぎ薄切り1個分、バター30グラム、グリュイエールチーズまたはエメンタールチーズ150グラム、黒子しょう適宜

1)玉ねぎは薄切りにする。
2)鍋にバターを入れ、ジュージュー音がしてきたら玉ねぎを加え、焦がさないように軽く色がつくまで炒める。
3)小麦粉をふり入れて混ぜる。だまができないようにかき混ぜながら温めたブイヨンを少しづつ加える。
4)赤ワインを加えて塩こしょうをし、ナツメグも加える。ふたをしないで約20分煮る。火をとめて2〜3分おく。
5)生クリームを加えて混ぜる。味をみて必要に応じて調える。
6)スープのうえに浮かすバタールをカリッと焼いて耐熱性のスープボールに入れる。5)のスープを注ぎ、軽くチーズをまぶし、バターで飴色に炒めた玉ねぎをのせる。
7)オーブンで焼き、黒胡椒をかける。

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