ドイツにヴァーゼムさんを訪ねる(1)

noblin2007-03-15




1年ぶりのドイツ!(^o^)!日本を出発するときは10度をきる寒さだったのにフランクフルト空港に到着した夕方6時すぎでも18度!ヴァーゼムさんの住むインゲルハイムに向かう途中、アウトバーンから見える果樹園の白い花が満開。れんぎょうやピンクの桜もあちこちでみかけました。


19時、ヴァーゼムさんの説明を聞きながらドイツでいつもお世話になっているギゼラさんと3人でワインプローベが始まりました。出発前夜まで連日ワイン教室がありほとんど寝ていないのでコンディションが心配でしたが美味しいワインを前にするとスイッチオン!全然大丈夫(^_^)v



2006ヴィンテージのシルヴァーナーリースリング・カビネット、リヴァーナー・クラッシック、と3品種を並べて注いでもらい比較していきます。


まずシルヴァーナー
ほっとするような、やさしい香りがして、口に含むとやはり柔らかい感触で心地よく例年よりひと月以上早いテイスティングなのにきれいなバランスと飲み口。これからたくさんの数をテスティングしなくてはならないことも忘れてコクコクと飲みたくなる美味しさでした。



2006年ヴィンテージへの期待が一気に高まった1本目。10日前に瓶詰めしたばかりだそうでひと月後の5月のワインツアーの時にまた飲むのが楽しみです。どんな風に変化していくのでしょう。



リースリングと リヴァーナーも安定した美味しさでした。この2アイテムはクリスマス前にはもう瓶詰めしていたというので驚きました。



今年の白ワインはエレガントで凛々しい、という第一印象です。


※ヴァーゼムさん;ドイツワイン生産地域ラインヘッセンの蔵元さん