ブラウエ・シュトゥンデ

noblin2008-06-11




ドイツ語で「青い時間」という意味ですがこの5月の渡独で初めてこの言葉を知りました。



ペーター・シュトークさんの蔵元で「この新しいラベルどう思う?」と訊かれてそこにこの字が大きく書かれていたのです。
意味を尋ねると「暗くなるというより青色から藍色へと水彩絵の具を重ね塗りしていくかのごとく闇が深まっていくちょうど今のような季節の夕ぐれは外で辺りが暗くなるまで家族や友人とおしゃべりするでしょ、そんな時のお供にこのワインを飲んでリラックスしてほしいんだ」とペーターは楽しげです。



そういわれてみると日本でも8時を過ぎてもまっくらではなく深い青色の夜です。



季節を楽しむ言葉っていいですね。


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