サルジニアレストラン

サルジニアはローマの南西400キロに位置する島です。
ここで生産されている「ヴェルメンティーノ」から造られる白ワインは滑らかな独特のコクがあります。 
「サルジニアレストランに行かない?」と誘われて「ヴェルメンティーノ」を期待しましたが残念ながら出会えませんでした。
代わりに「ヌルガス」という初めての品種にチャレンジ

自家製ソーセージ
サルジニアの土壌の影響でしょうか、ヴェルメンティーノに近い味わいで食事にも良く合っていました。

ペコリーノの熟成期間違い(フレッシュ、中くらい、長期熟成タイプ)の盛り合わせは「モニカ」(こちらも初体験)と。
プーリアの「プリミティーボ」と合わせたらきっと素敵なマリアージュと想像しながら楽しみました。

白ビールにレモン

スーパーでオーガニックビールを見つけました。
オーガニックワインがたくさんある昨今、ビールもオーガニックの時代なのですね。
早速試してみました。

白ビール特有のふくよかな味わいは少なめですがスッキリしていて夏向きです。
「レモンを絞ってみたら?」カフェで白ビールを注文するとレモンのスライスが添えられていることがあります。
なんだか不思議ですが

ビールのカクテルとして楽しめました。

ハイデルベルクのビール醸造所「クルトゥーアブラエライ」


夏はやっぱりヴァイツェンビアー(白ビール
焼きたてパンのような香ばしい香りと、アルコール飲料であることを忘れてしまうような爽やかな飲み心地が楽しめます。

ハイデルベルクの「クルトゥーアブラウエライ」このビール工房を知ったのは2003年の夏です。
アルトシュタット(旧市街)の奥まった静かな路地を入ったところにあり広い店内とお庭はいつも地元の人たちで賑わっています。
ワインツアーに参加されたみなさんとも何度も足を運んでいますが2012年の夏は訪ねたのが金曜日の夕方で「予約なしの方のテーブルはありません」といわれてがっかり、、、
すごく広いお店でも週末の夜の予約は必須と学んだのでした。

Kulturbrauerei Heidelberg
Leyergasse 6
69117 Heidelberg

ハム&ソーセージの種類はすごいです



ドイツのハムやソーゼージの種類はとても多くてよくわかりませんがどれも素材の美味しさを感じられる満足度の高い食べ物です。


これはシュヴェールテン/マーゲン(Schwarten-magen) またまた発音しづらい単語です。でも美味しいので覚えました😊
マーゲンは胃で胃袋の中に詰め物をしてそれをスライスしているのですがミンチにしていると何が入っているかわからないのでそれぞれの部位をそのまま詰めているそうです。

ドイツを旅行するときはぜひお肉屋さんをのぞいてみてください。スライス1枚から買うことができます。

レシピ/タパス「ピメント/アラ/シェフ」

「これでピメント アラ シェフが作れるわ!」
なんとシシトウではありませんか!!!

日本では今、旬ですよね。ドイツの普通のスーパーでは売られていないそうです。
友人はタパスの中で一番お気に入りとのこと。

材料;シシトウ、オリーブオイル&紅花オイル、大粒の海塩

1)紅花オイルとオリーブオイルを半々熱しシシトウを軽く揚げるだけ。。。

2)最後に粒が大きな海塩をふるだけです。

いくらでも食べられる美味しさでした。ヘンゼルさんのカベルネメルローのロゼ(72番)そしてバーバラさんの冷やしても美味しいデアローテ(90番)といただいたら美味しさ倍増だろうなぁと思いながらケルシュ(ケルンの地ビール)と合わせました😊

スペインからやってきたスイカ


ドイツのスーパーマーケットで「若松ラビット」似のスイカを見つけました。
「私は甘くて種が少ないの」という帯がかけてあります。ほんとかなぁ。。。半信半疑で1個購入しました。

早速友人宅に戻ってナイフを入れると真っ赤で美味しそうな香りが広がりました。
日本のスイカに比べると実がやや固めですがとてもジューシーで美味!夏はやっぱりスイカですね
その日のうちに2つめを買いに行ったのはいうまでもありません😊

オペラの後のワインプローベ

ノイシュタツトから列車で30分、人口13万のマンハイムには国立劇場があります。7月末から9月半ばまで休演になるので「夏休み前最後のオペラに行かない?」と誘ってもらいました。上演時間1時間45分、幕間のないオペラだったので最初にゼクトをいただきました。

オーケストラボックスの音合わせになんだかワクワク。

演目はイギリスの作曲家ベンジャミンブリテンの1954年の作品
生の音楽を斬新な演出で楽しむことができました。

コンサートが終わって外に出ると22時前、まだ明るく「うちに寄ってワインでもいかが」と友人の友人ご夫妻宅にお邪魔させていただくことに。
さぁ、そこからが本日のハイライト。ワイン通のご夫妻が旅先で試飲して集めたワインが次々に開きます。どれもしっかりとした個性とバランスのよさがあり流石です。

最初はイタリア、ピエモンテのバルベラダルバ、明るいルビー色が美しく華やかな香りがグラスから立ち上ります。2番目はイタリア、リグリア州のフランスとの国境近くのワインでした。訊いたことのない葡萄品種で歴史的に一度途絶えていたものを復活させたそうです。お仕事モードでなかったのでメモもなく品種名は不明。。。最初クローズしていた香りが徐々に香りが開いて目覚めていく様が魅力的でした。

最後はフランス、ブルゴーニュ南端ボジョレー地区フルーリー、古木で造られているらしく、ガメイもフルーティーなだけでなくこんな味わいのワインもできるのだなぁ、と感心しながらいただきました。気がつくと日付が変わっていた幸せな夜でした。



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